学生の皆さんからのお手紙⭕️
昨年末に、社会福祉学科で学ぶ学生さんにお話をさせてもらい、昨日その感想をお手紙でいただきました💕
「どんなスタイルで話してもらってもいいけど、出来るだけ学生と対話、交流してほしい。」
と友人である、その大学の先生からリクエストがあったので、出来るだけ一方通行にならないようなスタイルでお話しをさせてもらいました。
パワポも動画も使わず…
ただ、ただ、みんなの表情や反応を確かめながら自由に話す。
今までの講義のスタイルよりも、学生さんとの距離感が近かったように感じた。
いいな〜、こういうの。
そして、いただいた感想のお手紙を読んで、「自分が伝えたいこと」が、昔とは大きく変わっている事に気づきました。
それは、
「障害理解」よりも
「生き方」や「在り方」について。
昔は、障害があって苦労してきたことや、嫌な思いをしてきたこと、差別や偏見に焦点を当てて話していたと思う。
(どちらかというと、涙を誘うような内容?)
それが、最近では
「どんな意識で日々を過ごしているか」
「どういう自分でありたいか」
などに趣を置いて話しているみたい。
特にシナリオを作っているわけではないので、その場の流れで話をするので、話した後もほとんどなにを話したか覚えていないのだけど、学生さんの感想を読んでそれが明らかになった。
たった1時間半ほどの時間だったけど、それぞれが自分の事を振り返り、感じてくれて、考えてくれて、言葉にしてくれたことがとても嬉しかったな〜。
学生の皆さんありがとうございました。
学生さんからいただいたお手紙をちょっとだけシェアさせてもらいますね。
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☆どのような苦難にも負けず、前向きに、後悔しないような人生を送りたいと考えています。
☆今まで私はなんとなく生きていければいいやと思っていましたが、これからは毎日を意味のある日にしていきたいと思いました。
学生のうちにしかできないことなど一日一日を大切に生きていきたいと考えることができました。
☆私は「明日死んでも後悔しない生き方」をしていないなぁと思いました。毎日中途半端で、夜になって寝たら次の日になる。やりたいことも、しなければならないことも全部後回し。そして、今の私には夢がないので、何のために大学に通っているのかもわかりません。
でも、上野さんの話を聞いて、生きていくことに意味があると思いました。辛くて泣きたくなる日も多くありますが、前を向いて踏み出すことがどれだけ大切か、自分のことを振り返ったり、親や友達に感謝したいという気持ちになりました。
☆これまで僕が想像していた障害を持つ方の生活とは全く異なるものだった。
失礼ながら、障害を抱えていると日常生活の中で生じる苦労や辛いことの方に意識が向いてしまい、自分の好きなことをしたりする余裕がないというか、日々エンジョイすることが難しいのではないかと思っていました。
しかしそれは完全な偏見であって、障害を持っていてもやりたいことがあって、それを実現させたいと思っている方や、美佐穂さんのように地域で暮らしたいと思っている人がいて、その方々を理解し、サポートすることが必要なのだと気づきました。
☆授業の後に美佐穂さんのブログを見させて頂いたのですが、◯つけ日記の内容などを見て、なぜ美佐穂さんは物事を前向きにとらえることができて、行動力がある方なのかがわかった気がします。自分の今後の生き方について考えるきっかけにもなりました。
僕は何か失敗をしたりすると、ネガティブ思考になりがちで、美佐穂さんの言葉を借りて言えば、自分に✖️をつけてしまっていたのですがこれからの人生、何事も失敗を恐れず積極的に取り組みもしうまくいかないことがあったとしても、そこから学んだことや得たものに目を向けて、次につなげていけるようにしたいと思いました。
そして、これから自分のやりたいことができた時、それを待っているだけで終わらせず、美佐穂さんのように行動にしていこうと思います。
☆障害を抱えていると好きなように出かけたり、好きなことが自由にできないと言う私の中で偏見があったけど、全くそんなことはなく、美佐穂さんは自分の好きなことをたくさんやっていて、私のマイナーな偏見は真逆なものでした。
☆私は特に障害は持っていないのですが、自分で進んで行動できず後悔することも過去にありました。でも、みさおさんの話を聞いて「未来を楽しくするには今を楽しまなきゃ!」とお話になっていて私の心に響くものがありました。
☆私は今まで、ただやるべき他人から与えられたことを日々片付けていくだけで、自分でしかできないことが何かを考えたこともありませんでした。
今回の話を聞いて、自分ができることややりたいことを考えるきっかけとなりました。そして、それを実行しようという勇気も沸きました。
☆「後悔しない生き方をしていきたい。」とおっしゃっていましたが、誰だっていつ何があるか分からないので、私も今を当たり前だと考えず、後悔しない生き方をしていきたいと強く思いました。
☆上野さんの言う通り、人生は1階しかないし、今しかできないこともあるので、自ら行動して、自分のやりたいことに対して積極的に取り組んでいきたいと思いました。
☆授業の最後に、人はいつどうなるかわからない。今を後悔なく楽しむと言っていて、自分を見直す時間にもなりました。明日が絶対来るとは限らないので、私も後悔のないような生活を送れる人になりたいと思います。
「明日死ぬかもしれないから、1日1日を一生懸命生きること。」だと聴き心が打たれました。当たり前は当たり前ではないし、いつ何が起きるかわからない中で、自分のやりたいことを見つけて、自分らしく生活を送る事はどれだけ素晴らしいことなんだろうと感じました。
☆私は、自分の気持ちを相手にうまく伝えられないことがあります。伝えられないストレスが溜まって苦しいことがあります。
「人生は一度きり」
後悔しない人生をつくっていきたいと思いました。
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